哀愁漂わせる高音の木管楽器!オーボエの魅力

オーボエとクラリネットの違い

オーボエとクラリネットの形は良く似ているので、パッと見るとどっちがどっちだがわかりにくいですがそれぞれに特徴があります。オーボエは円錐の形をしているのに対して、クラリネットでは円筒状になっているので形状がまず違います。それからリードと言われている口で吹く部分が、オーボエは2枚合わせになっているのに対し、クラリネットは1枚になっているので吹く部分も違います。実際に音を出すと音色も異なるため、オーケストラではオーボエは3人以下なのに対しクラリネットでは10人程います。

クラシック音楽でもオーボエはよく使われます

有名なクラシック音楽の中でオーボエを使っている代表的なのがモーツァルトです。「オーボエ協奏曲ハ長調K.314」という曲でオーボエが使われています。元々はフルートの曲だったのではないかと言われていますが、一方ではオーボエが先でその楽譜を元に「フルート協奏曲第2番」が作られたのではないかという説もあります。オーボエの音色がよくわかる曲です。他にも「オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370」という曲もあります。その曲で四重奏に使われた楽器は、オーボエの他にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロです。オーボエを協奏曲に組み入れた明るい名曲です。チャイコフスキーの「白鳥の湖」でもオーボエが登場します。「白鳥の湖」はバレエでも有名で1875年に作られた曲で、序奏から入り、第1幕のワルツの後、第2幕の「情景」でオーボエが使われています。オーボエ独特の哀愁を表現しながら演奏しています。

オーボエはダブルリードの木管楽器で、主にクラシック音楽で用いられます。その音色は、最も人間の声に近いと言われています。